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心得 (私の経験を振り返って)

障害者が就職して働くこと。それは健常者の何倍も大変なことです。 身も心もすり減らさなければならないことが多すぎて、 よくいう五月病よりも辛い思いをすることがあります。

それでも社会に出て、企業の歯車になることは、 やはり自分の糧になりますし、自信にもつながります。
また、力強い身元の保証にもなります。
働いていないと、ガソリンのカードすら作れないのです。 在職時と退職後の格差は激し過ぎます。

仕事は厳しいですから心身への負担は大きいですが、 いろいろな人との出会いを大切に、素直に、謙虚に生活を楽しんで下さい。
そして大事な人に巡り合えたら、大事に大事にその絆を育てて下さい。
ガムシャラに働くことばかりでなく、本当に仲の良い友人に出会えると、 その友人は一生の宝物です。

心得 (私の経験を振り返って)

学生時代と違って、職場で得た友人は利害が絡むことから、 いい関係になることは難しい場合も確かにあります。
信頼して、裏切られる思いを味わうこともありますが、 決して無理をしないで、自分も人を選べばいいのです。

何事も経験。人を見極める目も備わってきますから焦らずに、 自分をしっかり持っていることが大切です。
私はいつも、裏切られることはあっても裏切る人間にだけはなるまい、と思っています。
そうすることで、本当の友人になれる人は必ず自分のところに来てくれます。

アルバイトも含めて何箇所も職場を体験してきた私ですが、 それぞれの職場で少数ではありますが大事な友人達を得ることができました。
素晴らしい友人は、自分にとってはやはり財産です。

仕事で落ち込んでも、その気持ちを切り替えて、 また新しい明日を迎えればいいと思います。
のぼらない朝日はないのですから…。

そう、私が自分の失敗した体験を通して感じた一番必要な、大事な心得。 それは「がんばりすぎない」ことです。
障害者には弱い部分があるのですから、それを自覚して自分自身を大事にしてほしいと 思います。

職場では上司や同僚に理解を得られないことが多いですが、めげることなく 自分を大事にしていくことが長く働き続けられる秘訣ではないかと思います。

厳しい社会ですが、働く喜びを見つけて毎日が有意義に過ごせれば一番です。
そうすることを目標に、元気に生きていきましょう。

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障害者の就職と転職〜私の経験から